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謎のホネ④山の水族館へ🐟(年長ひまわり組)

前回、とうとう河川敷のホネの謎は解けました。

でも”ちいさな魚やさん”から幼稚園に戻り、こんな会話になりました。

新たに知りたいことが出てきたのです。

・・・と次は山の水族館に行ってみることになりました。

そして今日、山の水族館に園バスで行ってきました。

山の水族館に着き、まずは色々と魚をみて回り、最後に水族館のスタッフさんに質問することになりました。

「なんか、歯が生えてる。」「ギザギザ!」

「オショロコマっていうんだ。」

「氷の下に魚がいる!」

「水が冷たそうだね。」

「おいしそう🤤」

「イトウさん、デカっ!!」

3匹仲良く泳いでいるイトウもいました。

「どれが1番大きいかな〜。」

ここの水槽には、園長先生に似ている魚がいたそうです🐟

どの魚かな?(笑)

「おもしろい魚がいた!」

「この魚もキレイだね。」

「この魚は、透明で骨が見えるよ!」

「アミメウナギだって!」

人気だったのがドクターフィッシュ。

「食べて〜。手を食べて〜!!」

「キャ〜!くすぐったい!!」

しばらくの間、ここでキャーキャー・ワーワー😀

「イトウは重い!」

実際に持ってみて重さを実感!!

最後はスタッフさんに質問です。

最初に謎のホネの話から。

(S先生が予め謎のホネの写真をメールで送り、何のホネか調べておいてもらいました。)

「これは、たぶん鮭の骨だと思います。鮭が卵を産んだ後、森に還る途中の骨ですね。」

やっぱり鮭の骨だったんですね〜。

ここから質問です。

「今、標本を作っている最中です。秋になったら鮭のメスとオスの標本を展示するのでみに来て下さいね。」

「カラフトマス・サクラマス・ベニ鮭・キングサーモン・・・色々います。」

「川では虫、海では、イカ・エビ・カニなどを食べます。エビやカニを沢山食べた鮭ほど身やイクラの色が赤くなるんですよ。」

この他、色々と質問に答えていただきました。

*鮭はタマゴを3000こ産む。でも、大人になれるのは、ほんの一握り。

*鮭は川にかえってタマゴを産む→鮭は動物に食べられたりして森のごはんになる→森が元気になる→虫がたくさん育つ→鮭の赤ちゃんが虫を食べ大ききなる→海にいってエサを食べる→鮭は川にかえってタマゴを産む という話を聞いて

このクリアファイルを見せてくれ、たくさんお話して下さいました。

スタッフさんに「ありがとうございました。」とご挨拶をして写真を撮って幼稚園に帰ってきました。

ホネの謎も解けたし、どうして河川敷にホネが落ちていたかもわかったし、鮭の仲間の話も聞くことができたし、これで一件落着😀のひまわり組です。

「どうして?」「これは何?」「なぜなのかな?」「やってみよう!」今回の活動は子ども達の、そんな想いで実際にカッパを捕まえるためのワナを仕掛け「謎のホネ」を見つけたことから始まりました。

保護者の方・魚やさん・水族館と色々な方達からお話を聞いたり、おいしい体験をしてホネを調べたりと、子ども達の活動が広がってきました。

知らなかったことを調べたり聞いたり、実際に体験したりして、「そうなんだ!」と、わかった時って嬉しいし楽しいですよね👍

1年生になって秋になったら鮭の標本を見に、ぜひ山の水族館へ行ってほしいと思います🐟

山の水族館のスタッフの皆さま、今日は、とてもわかりやすくお話をして下さり、ありがとうございました。