年長組2回目の豆腐作り。前回は豆乳からだったので今回は大豆から作ってみることにしました。
一晩水につけておいた大豆、こんなに膨らみました。これを見た子ども達「えーーーー!!」っとビックリ。
今日、大豆からの豆腐作りを教えてくれるのはSちゃんのお父さん(Mさん)。そして、これから作るのは”寄せ豆腐の生しぼり”(名前からして美味しそう!)一度、Mさんにお手本を見せてもらってから、豆腐作り開始です。
大豆はカップに2杯と少し、ミキサーに入れます。
1杯入れたら「はい、そうぞ」と交代です。次に、お水を2杯半。
みんな上手に入れていきます。
分量、入りました。
こんな感じです。
それをミキサーにかけます。ガガッ、ガガッ、ガーーー!!
すると、トロトロに。
布にあけて、
ギューッとしぼります。
3人で力を合わせてギューッ!
最後はねじってギュッギュッ!
すると布の中のは、こんなパラパラな状態に。これが”おから”です。結構きっちりしぼれました。
そして、しぼったものが豆乳。もう一度、布でこして、これを煮ていきます。焦げ付きやすいので、へらで混ぜて、こまめに灰汁をすくって‥。このまま混ぜないでおくと表面に皮が張ってきます。これが”ゆば”。(”ゆば”も美味しそう)でも今回は混ぜてー混ぜてー。
煮立つ前に火を止めて75℃になるまで冷まします。
75℃になったらニガリを入れ数回混ぜて、鍋のふたをして少し置くと
おーっ!固まっています。うまく出来ました。
布でこして“寄せ豆腐の生しぼり”の完成です。なんて美味しそう!
さっそく皆で、できたてをいただきました。最初は、何もかけないでそのままの味で。「あまーい」「大豆の味がする」
「おいしい〜!」
次にお醤油をかけたい子はかけて。「うん、醤油かけてもおいしいわ」
「おかわりー」「おかわりー」Mさんの前に並ぶ子ども達。「行列のできる豆腐屋さんみたいだな」とMさん。
美味しくて、おかわり分も、あっと言う間になくなってしまいました。
自分達で一生懸命に作ったお豆腐のおいしさは格別だったようです。食べ終わって、作り方を教えてくれたMさんに、お礼の気持ちを込めて歌のプレゼント。今、練習しているクリスマスの歌をきいてもらいました。Mさん、ありがとうございました。
今日は絵本の貸し出し日、Kくんは大豆の絵本を借りていったとか‥。