お知らせ

2016年2月の園だより

今月の聖句
正義は国を高くし、罪は民をはずかしめる。
ー 箴言 14章34節(口語訳聖書)

聖書に聞く

聖誕劇に出て来た預言者の一人は、「彼は主を畏れ敬う霊に満たされる。弱い人のために正当な裁きを行い、この地の貧しい人を公平に弁護する。」(イザヤ書11章3、4節)と言いました。新しくお生まれになるイエス様が正義と公平に満ちたお方であることを語っています。

今月は、「建国記念の日」があります。明治以来この日は紀元節(初代天皇が即位したとされる日)として守られてきました。政府は昭和15年を皇紀2600年(初代天皇即位から2600年)として盛大なお祝いをし、アジアを侵略するスローガンにしました。

教会に対しても強く介入しました。この年、日本のキリスト教会は政府の強い要請で皇紀2600年を記念した全国信徒大会を開き、国内のプロテスタント教会が合同して日本キリスト教団を誕生させたのです。さらに、教団に属するキリスト者の務めは「皇国」に忠誠を尽くすこととされ、教団の代表は、伊勢神宮に参拝し教団の成立を報告しました。

この戦争が、イギリスやアメリカの植民地主義からアジアを解放する大聖戦であるとも主張しました。国家が大きく道をそれて行く時に、それに対して信仰の立場からノーを言うことがいかに難しいかを私たちはこの戦中戦後の教会の歩みの中から知らされます。

モーセが、荒野をさまよった時に神様からいただいた十戒の第1戒、「あなたには、わたしをおいてほかに神があってはならない。」に立ち続けることができなかったこと、侵略された人々の側に立つことができなかったことが今、教会を正義と公平が行われるための働きへと押し出しています。時代の動きに目を覚まして神様の平和が実現されますようにと祈りながら、それぞれの置かれている場所で、平和のために働くことが求められていると思うのです。

月主題

「いっしょに」

月のねらい

年少

  • 友達と協力し、アイデアを出し合い、工夫して遊ぶ。
  • 先生や友だちとイメージを共有し、表現することを楽しむ。

年中

  • 共通のイメージを持って、それぞれの役割を担いつつ表現することを楽しむ。
  • お互いの違いを認めつつ、助け合える喜びを感じる。

年長

  • 友達と協力し、アイデアを出し合い、工夫して遊びを楽しむ。
  • お互いの違いを認めつつ、助け合える喜びを感じる。

2月の子どもたち

お父さん方が作って下さったソリすべりの坂、雪像や舞台の周りに、子どもたちが群がっています。雪山を登ったりソリ滑りを楽しむ子供達の歓声が聞こえてきます。(子どもたちのためにというお父さん方の熱い思いに感謝します。)今年も、ノーザンアークリゾートで親子ソリ滑りをして楽しみます。

年長組は、一日入学もあって、小学校入学への期待が高まって行きます。最後の参観日は、保護者にどんなものを見てもらうのでしょう。そのために何にしようか考えたり、練習したりしています。年中・年少組は、今年度の色々な活動をもとに発表会をします。子ども達との話し合いの中から、内容が形作られます。お母さんに見てもらうことを楽しみに準備に取り組み、発表します。

絵本の楽しみ

『ゆきのかたち』 高橋健司 監修 、片野隆司ほか 写真

shape-of-snowflake雪の怪獣みたいな表紙をめくると、見開きで夜に雪が降っている写真です。黒い背景にたくさんの雪が、遠くに近くに降りしきっています。結晶が分かるくらいに撮れています。そして翌朝、あたりは真っ白な雪の世界。

次のページは、雪の上にてんてんと足跡が続いています。誰の足跡?右ページは2本の線が続いています。何の跡なの?それからいろんな足跡の写真があったり、柵に積もった雪がしばらくして不思議な形を作ったり、斜面の雪が転がり出したり、極めつけは、樹氷です。山の上に数えきれないくらいの怪獣達がうごめいているようです。

子どもたちは、転げ回ったり、穴を掘ったり、雪だるまを作ったりして、たくさんの遊びに誘ってくれる雪が大好きなのです。そして、その雪が実はこんなきれいな結晶でできているなんて。結晶の写真に見とれてしまいます。

こころの空

少し重たい自閉症の青年Y君の3日間の沖縄旅行に密着しながら、生い立ちや家族の証言などを織り込んだドキュメンタリー映画を見る機会がありました。動きの激しかったY君は、3歳頃からご飯を食べなくなって、毎日パン。食べる場所も、家族と一緒のテーブルではなく、部屋の片隅の気に入った場所です。

幼稚園の入園は断られ、保育園に入所、加配の先生をつけてもらっての園生活でした。小学校は養護学校へ。お母さんは毎日車で1時間の送り迎えを続けたと言います。Y君は、人とコミュニケーションをとることが難しい。ただ、小さい頃から携帯やデジカメで写真を撮ることに強い関心があって、写真を通してコミュニケーションをとることができました。

旅の途中で、同行の大人達が彼の障害を持っていることを弁解するかのように行く先々で出会う人に言ったり、Y君に話しかけるのも何か注意的なのが気になりました。「Y君が息苦しさを感じる時、Y君が私たちの提案を拒む時、自分の思うように行かなくて混乱する時、私たちは彼の個性や意思や状況を理解できていない。むしろ彼の障害になっているのは私たち自身であり社会なんだと気づく。」という監督の言葉が心に残ります。

支援の必要な子どもに向き合う事は、実はその子と共に生きることによって周りが育てられて行く事なのだと教えられたのでした。

 

1日(月)▽弁おにぎり給食

配本日

こどものとも2月号を持って帰ります。ブック袋を園に置いていない子は持ってきて下さい。

バス代納入日

バス通園の子は、バス代を納めて下さい。

CAP

☆星の子クラブ

2日(火)

☆星の子クラブ

3日(水)

☆星の子クラブ

4日(木)

卒園文集校正(年長)

年長組で卒園文集「ゆりかごのうた」の校正を依頼されたお母さんは、10時までに会議室にお集まり下さい。

☆星の子クラブ

5日(金)×

親子そり遊び

ノーザンアーク,10時15分〜11時30分頃

6日(土)
7日(日)
8日(月)▽弁おにぎり給食

給食代納入日

おにぎり給食代210円×5回=1050円です。

☆星の子クラブ

9日(火)

☆星の子クラブ

10日(水)

役員会

10時30分から、ひまわり組で1年の反省をします。

☆星の子クラブ

11日(木)休園(建国記念日)
12日(金)
13日(土)
14日(日)
15日(月)▽弁おにぎり給食

☆星の子クラブ

16日(火)

☆星の子クラブ

17日(水)

☆星の子クラブ

18日(木)

☆星の子クラブ

19日(金)少中弁

参観日(年長)

クラスで話し合い、色々な活動の中から、自分の好きなもの、保護者に見てもらいたいものをいくつか選び、皆の前で披露します。年少・年中組は、お弁当で、2時降園です。

20日(土)
21日(日)
22日(月)▽弁おにぎり給食

☆星の子クラブ

23日(火)

☆星の子クラブ

24日(水)

☆星の子クラブ

25日(木)×

生活発表会(年中)

9時50分:ホールで、劇、歌、リズムなどを見ます。
11時30分頃:ホールで、園長のお話の後、クラスで最後の懇談をします。
12時30分頃:解散
※詳細は後日お知らせいたします。

・該当しない学年は、11:30降園。
・発表会のプログラムは、後日お 渡し致します。

26日(金)×

生活発表会(年少)

9時50分:ホールで、劇、歌、リズムなどを見ます。
11時30分頃:ホールで、園長のお話の後、クラスで最後の懇談をします。
12時30分頃:解散
※詳細は後日お知らせいたします。

・該当しない学年は、11:30降園。
・発表会のプログラムは、後日お 渡し致します。

27日(土)
28日(日)
29日(月)▽弁おにぎり給食

お誕生会打ち合わせ

2・3月生まれのお子さんのお母さんは、必ず園にお集まり下さい。12時45分から始めます。ひまわり組です。※お誕生会は3月4日(金)です。

☆星の子クラブ

バスコース

2・3月のバスは、パターンB(10.11月のコース順)です。

親子そり遊びのお知らせ

午前保育。終了後保護者と一緒に帰ります。

日時

2月5日(金) 10時15分〜11時30分頃

場所

ノーザンアークリゾート(北見市端野町二区829)

持ち物

タオル、顔覆うもの(マフラー、マスク、ゴーグルなど)、ソリ、飲み物(水かお茶)

注意事項

  • 集合方法は、アンケートをとりますが、なるべく現地集合をと考えています。
  • 弟妹は幼稚園で託児担当者と一緒に遊びます。託児希望の方は、2月1日(月)までに園まで申し込んで下さい。前日に、名札をお渡しします。名前を記入し、名札を付けて託児担当者に渡して下さい。
  • 一般のお客様もいます。必ず親子で滑るようにして下さい。子どもだけでは危険です。

楽しいソリすべりのために

  1. 子どもの顔に雪が当たらないように、親の足ブレーキを工夫します。
  2. 雪で濡れた顔を拭くタオルがあると便利です。

※詳細は別途手紙でお知らせいたします。

インフルエンザの予防

  • 日常生活での予防法は、
    1. ワクチンの接種
    2. 手洗いとうがい
    3. 人ごみを避ける
    4. 適度な湿度と室温
    5. 栄養と休養、など
  • 出席停止期間は、「発症後5日」、「解熱後3日」です。

伝染病に関するお願い

ノロウイルスなど、伝染性の病気にかかったときはすぐに園に連絡して下さい!
感染が広がらないように対応して行きます。