聖誕劇も山場に差し掛かっています。
では、ナレーターさんお願いします。
ナレーター「その頃、ベツレヘムの近くの野原で羊飼いたちが野宿しながら羊の番をしていました。」
北見「さっそく現地スタッフを呼んでみましょう。羊飼い組合の三浦さん、三浦さん。」
三浦「めー、あっ失礼、今晩はー。組合長の三浦です。」
北見「ベツレヘムの野原の様子を教えてください。」
三浦「めー、あっまた間違っちゃった。いつも羊達とはメーメー語話しているもんですからめー、ついくせになちゃってめー。今私はベツレヘムの郊外の野原に来ています。とっても静かな晩だめー。組合のみんなは焚き火を囲んであったまろうとしています。」
三浦「見えますでしょうか?星が本当に綺麗です。とても不思議なんですけど、耳をすますと、美しい音楽が聞こえてきます。」
北見「羊飼いさんたちには聞こえているんでしょうか?」
三浦「はい、聞こえているようです。」
三浦「あっ、天の使いが現れました。
北見「羊飼いさんがひれ伏していますね。」
三浦「今、天使が何か言っています。『恐れるな、私は民全体に与えられる大きな喜びを告げる。』救い主がお生まれになたこと、飼い葉桶の赤ちゃんがそれだと言っています。星空いっぱいに、天使の合唱が響いています。」
北見「羊飼いさんたちの反応はどうですか?」
三浦「みんな立ち上がりました。ベツレヘムに行こうと叫んでいます。」
三浦「私も一緒に出かけようと思います。ベツレヘム近くの野原から三浦がお伝えしました。」
イエス様のお誕生を最初に知らされたのは、夜も外で寝るしかない身分的には低い羊飼いたちであったこと、そこにも神様のご計画の意味が示されています。そして、イエス様ご自身がご自分のことを、「私は良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。」といわれています。
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