<第四場 羊飼いの野>
その頃、ベツレヘム郊外の野原で羊飼いが羊の番をしていました。満天の星空の野原に羊飼い達が登場します。たき火を囲んで座ると、「もっと、火をどんどん燃やそうよ」などと話し始めます。
いつもより美しい星空の中に羊飼いが大きな星を見つけます。
そうこうしているうちに、不思議な音楽が聞こえて来ます。年中組が両サイドの花道から歌います。「♪聞いてごらん、聞いてごらん、天使の歌を…」
突然天の使いが現れて、救い主がお生まれになったと告げます。
そして、大勢の天の軍勢が歌います、「いと高きところには、栄光、神にあれ、地には平和、御心にかなう人にあれ。」
羊飼い達は早速ベツレヘムへ出かけていきました。
<第五場 博士の訪問>
その頃、ベツレヘムを目指すもう一組の人々、博士達です。「使い星」に導かれてベツレヘムの近くまでやって来ました。ベツレヘムの街の日が遠くに見えています。
星達が歓迎かするかのように瞬いています。舞台の上の星達も『星の光る夜に』を歌いながら踊ります。
「ごらんなさい、あの大きな星が止まりましたよ。」
「ここがベツレヘムでしょうか。」
「いよいよ新しい王様にお会いできますね。」
博士達の期待も膨らみ、喜びにあふれます。さあ、ベツレヘムへ急ぎましょう。
<第六場 羊達の訪問>
一方、こちらは野原の羊達。自分たちもイエス様のお誕生をお祝いするんだと、元気に歌い踊ります。
こんなに楽しそうに踊っています。
「良かった、メー(よかったねー?)」と鳴いたり大活躍。
満3才で入園したばかりの羊も楽しそうに踊りました。舞台に立っているだけでも可愛らしいのに、歌ったり踊ったりすれば、保護者はどんなに喜んだことでしょうか。
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