朝早くから調理室でお湯を沸かす音が聞こえてきました。三役のお母さん方が準備を始めています。ホールには大小3つの臼が置いてあります。バスが着くたびに、子どもたちは臼を見ながら、おもちつきを楽しみにしています。
クラス役員のお母さん達もやってきました。調理室は賑やかになってきました。
いよいよ餅米が蒸し上がりました。臼を囲む子どもたちの所に熱々の餅米が届きました。まず、お手伝いのお父さんたちが、子どもたちがつきやすいように餅米をこねました。
こっちのうすも。
こっちの大きな臼も。
会長さんが試しについてみました。「よいしょ!」、「それっ!」威勢がいいです。子どもたちも真剣です。
こりす組もつき始めました。「1、2、3…10!」
みんな10回ずつです。
こっちは、ひよこ組。なんだか楽しそうな雰囲気が伝わってきます。
大きな声で、数えながら応援します。
仕上げはいろはちゃんかな。こちらもおいしいお餅ができました。
ゆり組です。ついてる人も楽しそうですが、後の人達も楽しそうです。
力が入ってますね。
もうすこしがんばれー、がんばれー!
いよいよできてきました。
ばら組も、がんばってつきました。
格好が様になっています。
いいよ!その調子!
仕上げは竹田先生。おいしそうなお餅ができました。
こちらは年長ひまわり組。杵がひとまわり大きくなって力が要ります。がんばれ!
おっ、大人用の杵でがんばる人が現れました。しかも今年はみんな30回ずつ。さすが、ウラケンちゃん!
見ている方が力が入ってしまいます。
しっかりーっ!
こちらはすみれ組。箸より重いものを持ったことがないかと思ったら、結構がんばります。
会長さん助けなくても大丈夫ですよ。
力のある男の子なら平気で30回ついちゃいます。
力はそんなに強くなくたって、根性でつく人もいます。こうして全部のクラスのお餅がおいしく出来上がったのでした。
力の余ったお母さん達も、もちつきを体験しました。あまりの迫力に、お父さんが引き気味ですか?
クラスを見に行くと、みんなおいしそうに食べています。
中には苦手の人もいるらしいけれど、ほとんどの子がおいしいと言ってたくさん食べました。
一番人気は海苔だそうです。
海苔だけでも食べたいとか。
お湯をくぐらせてきな粉、というメニューも好評でした。
機械でついたお餅も食べてみましたが、やっぱり人間がついたお餅がおいしいんですって。
お手伝いの方々も、お餅をお腹いっぱいいただきました。さすがお母さん達、ピザ餅やお汁粉まで作ってしまいました。今回、餅米を寄附して下さった方に心から御礼申し上げます。お手伝いのお母さん、お父さん方にも、ありがとうございました。お子たち、本当に楽しそうでしたね。