午後から太陽が顔を出して、とても爽やかな夏の日になりました。保護者に連れられて子ども達が続々と集まって来ました。みんな期待に顔が輝いています。
初めのお礼拝です。
園長先生のお話。「あなたの天を、あなたの指の業を 私は仰ぎ見ます。」という詩編のお話でした。
これからのプログラムを確認しました。
控え室になった年少組の部屋には、もうジャナグルの人たちが待っています。いよいよホールに楽器が運ばれて来ました。
大人だって触りたくなります。あとからこの太鼓達がものすごい音を立てることになるとは、その時にはまったく知りませんでした。
これがすばらしい音色でした。
指導者の高橋さん。この先生のジンバブエへの愛情がなかったら、この学校は生まれなかったし、今日の体験はありませんでした。人種差別政策の時代、ジンバブエでは自分たちの民族の音楽を演奏することは、禁止されていました。それが今、お客さんの前で演奏し、拍手を受けることが演奏者の民族としての誇りにつながると高橋さんは熱く語ります。
大人の人達が太鼓を叩き始めました。
すると子ども達が入って来て、はげしい動きで踊り始めました。
こちらも動きだしたくなるようなリズムです。
色んな踊りを見ているうちに、
段々みんなの心が刺激されて、
とうとうみんな踊り出してしまいました。ずいぶんたくさん踊って子ども達も汗をかいてしまいました。リズムに合わせて踊るって、ほんとに楽しいことなんです。
ちょっと休憩、質問コーナー。「何を食べてますか?」「どんなお家に住んでいますか?」「学校の名前は?」等次から次へと出て来ました。
最後に集合写真を撮りました。
お次ぎはこちらの歌や踊りを見てもらう番です。さんびかを二つ歌いました。
それからヨサコイです。最後の「ヤーッ!」も決まりました。
みんなでハンカチ落しをして遊びました。
それから、北網圏文化センターに行き、プラネタリウムを見ました。係の人が、アフリカの地図や、首都ハラレの写真を投影してくれたり、今日のジンバブエの夜空を見せてくれました。
お風呂から戻ってくるとおいしそうな匂いがしています。ジャナグルの人も一緒にカレーをいただきました。「オー、デンジャラス!」とジャナグルの先生が言ったのは、きっとデリシャスだったんですよね。
最後に子どもたち手作りのプレゼントを渡しました。
そして北見幼稚園のオリジナルグッズ3Dカードもプレゼントしました。
名残惜しいお別れでした。
これは先生方のばかばかしい出し物の一こま。中身は?ですか。言えません、そんなこと。
プログラムが押して、寝る時間が9時を過ぎてしまいました。記念撮影をして、お祈りをして寝ました。
(ひそひそ声で)えっ、今11時少し前、ほとんどの子が寝ているようです。
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