ゆり組のテーマは「木」。『桃太郎』をアレンジして、『リンゴ太郎』の劇が出来上がりました。
ある日お父さんは山へリンゴ狩りに行きました。
一方、お母さんが川で洗濯をしていると川上からおいしそうなリンゴが。なんて甘いリンゴでしょう。もっと食べたいと思っていると大きなリンゴが流れて来て…。中からでて来たのはリンゴ太郎。リンゴ太郎も、たくましく育ち鬼が島へ鬼退治に行くことになりました。
鬼が島には恐ろしい鬼が一杯。果たしてリンゴ太郎の運命やいかに。
しかし、きびだんごを食べた犬、猿、キジ、そしてネコのリンゴ太郎軍団は見事に鬼をやっつけます。そして仲良くなったみんなが歌いました、『うたえばんばん』。
ばら組のテーマは「天気」。絵本『ふしぎなナンターラ』がアレンジされて、テーマを生かした劇になりました。
ある日ゾウさんが歩いていると不思議なものを見つけました。何でしょう、なんだか分らないので『ナンターラ』と名付けました。これで空を飛べるでしょうか?無理そうです。
じゃあかくれんぼだったら?無理そうです。
…降りしきれ 雨よ ふりしきれ すべて許しあえる者の上に また、許しあえぬ者の上に…詩の暗唱も立派にできました。
フィナーレはみんな自分で絵を描いた傘をひろげて踊りながら『ふしぎなナンターラ』を歌いました。
この3月に退職する平野先生の渾身の作品でした。
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