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”ちびくろ”大空に上がりました!

ん?雨の音がしないぞっと気がついて起きたのは4時。早速河川敷へ車を飛ばすと、どの木もまったくそよいでいない、完全な無風状態。空は曇っているがずいぶん明るい。やった!これで上げられるぞ。急いで幼稚園に戻り気球の八戸さんに電話すると、「はい、もうこちらは用意ができて、今出発するところです。」さすがにプロは違います。5時が近づくのをじりじりするような思いで待ちながら、風が出て来ないうちに、子ども達を起こして、行く用意をして、バスに乗せてと、運転手さんや関係者に電話で連絡。5時45分頃子ども達は幼稚園を出発。昨日さんざん遊んだあの気球に乗って空に上がるという期待に胸ふくらませて現地に向かいました。
一方、河川敷では手伝いのお父さんたちも見えていて、早速、気球を取り出し、ゴンドラにつなぎ、
気球1
チビと言いながらも直径15mの気球を、まず伸ばして、
気球2
それから広げて、
気球3
送風機で風を送り始めました。
気球4
どんどんふくらんで行き、
気球5
かなりの大きさになったところで、バーナーに火をつけ熱風を送り込みます。
気球6
そして気球をぐぐっと立ち上げました。
気球7
まず園長が、安全を確かめるためにという名目で最初に乗せてもらいました。バーナーに火をつける音がゴーッとすごい音で、一瞬たじろぎますが、そのあとは全く音もなく上昇していきます。なんてすばらしい感覚でしょうか。20mくらいですけれど、ずいぶん遠くまでよく見えます。
気球8
続いて、八戸耀生さんを呼んでくれた立役者の事務の陽子さんが緊張した面持ちでゴンドラに乗り込み、空の彼方に消えて行きませんでしたが、気球体験を楽しみました。
気球9
下から見上げた気球、幻想的に撮れました。
気球10
次は子ども達。初めはバーナーの音に恐怖感もありましたが、ほとんどの子が降りて来たら面白かったと言っていました。
気球12
初めはみんな緊張した感じです。中には余裕の子も。
気球13
まるで巣の中のヒナみたい、可愛いですね。
気球14
先生方、運転手さん、昔話の小林孝子さんまで乗せてもらいました。
気球15
このくらいの高さまで上がりました。
気球16
最後に、見物に駆けつけたお父さんおかあさんたちも、乗ることが出来ました。
気球11
これは、遠景で撮った写真を、あるおかあさん送ってくださったものです。
気球17
無事に全員乗れて、朝食のパンもいただいて、バスに乗って幼稚園に戻りました。


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