「劇団四季のリトルマーメード」のミュージカルを観てから、すっかりはまってしまった、すみれ組の女の子達。
舞台配置や歌・セリフ・衣装、動きなどを考え、ホールで自主的に練習を重ねています。
もうすぐ他のクラスの子ども達をお客様に招いて公演予定なので、今日は舞台に立って演じる人たちの他に、どんなお仕事があるか?音響、ライトはどうなっているのかなどを見に、芸文に黄色バスに乗っていってきました。
北見駅の裏にある、北見芸術文化センターに到着🚌
中に入ってご挨拶「よろしくお願いします。」
ここは、クリスマス聖誕劇をする中ホールです。
最初に舞台の幕の説明から聞きました。
これは緞帳を下ろすところです。
とても重たいので下に人がいないことを確認して、おろしています。
怪我をしたら大変ですもんね。
こちらは緞帳の後にある、絞り緞帳。
「これはバレーリーナが踊ったりする時に、下ろす幕です。」
「踊りの種類によって違う形にもでき、幕を1つのセットとしてお客様に観てもらうことができるんです。」
「へー!」「すごい!」
次は背景の色を変えて見せてくれました。
「何色にしたいですか?」
と聞いて下さり
子ども達「上が黄色!」「下は赤!」とリクエスト。
「次は上が青で、下は緑!!」
色を変え、リクエストに答えてくれました👏
ピンクの背景で「はい、ポーズ!」📸
次はスポットライトやスピーカーの説明もしてもらいました。
「音を流すこともできるんですよ。」
そう言って、「雷の音」や「左から消防車がきて右に行く音」なども聞かせてもらい、子ども達は大喜びです。
「う〜う〜う〜!!」
「あっ!こっちからきてる!」
「あっちにいった。」
本当に左から右に消防車が走っていくような音でした。
質問タイム
「ここにはライトは何個くらいありますか?」
「150個くらいかな〜。」
「服を着替える場所はありますか?」
「楽屋があります。」
「吊るすのはどうやるんですか?」(リトルマーメードが舞台を泳いでるのはどうやっているのか?)と聞きたかったのかな🙂
「ここでは、ちょっとできないんです😅」
たくさんの質問に丁寧に答えてくれました。
舞台裏の幕を下ろすところや
ライトを実際に持たせていただいたり・・・。
「かるいね。」「持たせて〜!」
お姉さんは6個くらい持てちゃうんですって。と聞いて「えーーー!!」「すごい!」と目を丸くしていた子もいました。
その後、荷物を搬入するところも見せていただき、
「ありがとうございました。」とお礼を言って園に戻りました。
子ども達は今日、見せていただき、演じる人の他にも「電気の係」や「音の係」「荷物を用意したり片付けたりする係」など大切なお仕事があるということがわかったようです。
北見幼稚園の「リトルマーメードの公演」に向けて、とても参考になりましたね。
見学を快く受けて下さり、詳しく丁寧に説明して下さった芸文の皆さん、ありがとうございました。
クリスマス聖誕劇の時は、またよろしくお願いします。