ある日のこと、魚の図鑑を見ていた子ども達。
話が盛り上がり、「水族館を作ろう!」と言うことになりました。
魚のトンネルも作り
中から魚たちを見ることができます。
天井にはシャチやチョウチンアンコウ、色々な魚が泳いでいます。
そんな魚ブームのひまわり組。
「魚を見たい。」「魚のことを聞いてみたい!」ともっと魚のことを知りたくなり、幼稚園から歩いてすぐの所にある「船長の家のちいさな魚やさん」に園長先生が見学のお願いをしてくれました。
すると快く受けてくださり、今日、見学させてもらうことになったのです。
魚やさんへの質問も考え、紙に書いて、ポケットに入れ持って行きました。
すると魚やさんも、「おさかなのほん」を作って用意し待っていて下さいました。
1人ずつ店長さんから「おさかなのほん」をもらい、これから魚のお話を聞きます。
色々と教えてくださるのは、Yさんです。
「よろしくお願いします。」
こんなに沢山の種類の魚を前にして、お話が始まりました。
まずは魚の名前から。
カレイ・ソイ・マス・カニ・ホタテ・サヨリ・イカ。
Yさん「この中に魚じゃないのがいます。さあ、どれでしょうか?」
子ども達「カニ!」「ホタテ!」さあ、もう1つは?
クイズも交えて楽しい感じです。
「おさかなのほん」をめくりながら、Yさん「魚は海の浅い所、深い所どこにでもいます。」
Yさん「南の方はハデな色の魚、北の方がジミな色の魚が多いです。」
子ども達、このページを見て「あっ!!ニモだ!」
この他、おいしい魚、お腹が痛くなる魚などのお話を聞きました。
一緒に聞いていた先生達も「ほほーっ!」「なるほど!」「そうなんだ。」
ためになるお話が沢山でした。
今度は、子ども達からの質問です。
「魚に色々な色があるのはどうしてですか?」
「なんで、食べられる魚と食べれない魚がいるの?」
「魚は、何を食べていますか?」
「マグロの 旬はいつですか?」(ホタテとケガニの旬も聞いていました。)
子ども達の質問に、1つ1つ丁寧にわかりやすく答えてくれたYさんでした。
(Yさん、全国の水族館を制覇しているんですって!すごい!!)
お話が終わり、なんと!店長さんから、貝殻のプレゼントまで。
店長さん「耳にあてると音が聞こえるよ☺︎」
みんな、耳に当ててみて「あっ、サーって聞こえる!」「海の音みたい!」
最後に見学を快く受けてくださった店長さんとYさんに、みんなでお礼を言いました。
「ありがとうございました。」
いただいた貝殻の音を聞きながら、大事そうに手に持って幼稚園に戻りました。
「魚やさん、楽しかった〜。」
「カニが動いてたね。生きてるカニを触っても手をはさまれないから、すごかった。」
「貝殻の音、流氷が割れた音がした。」
「魚が魚を食べるってびっくりした!」
「お母さんと、また行こ〜っと!」
幼稚園に戻って、子ども達から、色々な声が聞かれました。
お魚の図鑑コーナーには、今日いただいてきた「おさかなのほん」も仲間入りです。
子ども達は、今日、魚やさんで聞いてきたことを、絵を描いたりポスターを作ったりして今度は自分達が教える人になって他の学年の子ども達に伝えたいそうです。
これから、この活動がどんなふうに発展していくのか楽しみです。
まずは、お家に帰って、今日の魚やさんのお話、家族の方達に伝えているでしょうか☺︎
小さな魚やさん永田水産の皆さん、今日は見学させていただき、ご丁寧な対応ありがとうございました。