以前、浄水場見学に行ったすみれ組。
浄水場では常呂川の水を取水口から取り込み、きれいにしてくれた水が家に届いていることを聞きました。
その時、最初に取り込まれた常呂川の水に魚がいたのを覚えていた子ども達、「常呂川には、どんな魚がいるんだろう?」と言う話になり、
Iちゃん「ハリセンボンいるかも」
Sくん「ヤドカリ」
Sちゃん「イカがいる」
Kくん「サメ」
Rくん「チョウチンアンコウ!」 と色々な魚の名前があがりました。
そこで今日、常呂川を実際に見に行ってみることになったのです。
園バスから降りて、目指すは右の方に見える建物の辺り。
さあ、川には魚がいるのかな?
これが常呂川。
みんな色々な場所から、川を覗き込んでいます。
「いる?」
「なんか、いないみたい。」
「これ(草)あげたら、魚くるかも。」エイっ!と投げるRちゃん。
「こないね。」
「魚、こないかな〜?」
「あっ!なんかいる!」
「えっ!なになに?」
「どこどこ?」
「あそこ!」
川の真ん中辺に、魚らしきものが‥。
「アメマスじゃない?」 (サケでした)
「結婚して卵産んで死んじゃったんだよ‥。」とAくん。
「もう少し、近くで見てみようか」と橋の下にも行ってみました。
でも「お魚、いないね〜」
「ちょっとブクブクしてる所に、カニがいそうだけど。」
そんなことを話しながら、常呂川を後にし、近くの公園へ行くことに。
少し歩くと、公園が見えてきました。
真ん中に大きくて楽しそうな遊具があり、そこに向かってみんな一目散です。
たっぷり遊んで、園バスで幼稚園に戻ってきました。
すみれ組では、子ども達なりに感じたこと、気づいたことの話し合いが行われたようです。
「川の下が石になってる所は浅かったね。」
「木が抜けて倒れていた。」
「ブクブクしてる所は、カニがいそうだった。」
「アメマスが死んでいた!」
「ザーー〜〜ーって川の音がしたね。」
最後は「あの、きったない水が、きれいになって家にきてるんだね〜。」っと実感した子ども達もいたようです。