日曜日、深い青空の中に、白い雲、美しい空でした。千昌夫先生でなくても歌い出してしまいそうです。♪〜しらかば〜あおぞーおら みいなあみーい かあああああぜー〜
園庭はこんな様子でした。左側の葉っぱが全然出ていない木が、ヒメリンゴの木。エゾシロチョウの幼虫が食べ尽くしてしまったのです。ところがふとその木を見ると、何やらパタパタ、いや違う、ひらひらと飛んでいるものが。
なんと、うわさのエゾシロチョウがかえっていたのです。なんだか例年より随分早いなあ。
そして月曜日、ヒメリンゴの周りをたくさんの蝶々が飛んでいるのを見つけた子ども達、外へ飛び出して行きました。
「このゆびとまれ」、「それとんぼだよ」
「じゃ、手のひらは?」「やっぱりタンポポ!」
「あっ、来るかも」、「こっちおいで!」
「止まった!」
「こっち、止まって!」
「とまったね」
「僕のも」
というわけで、今年もエゾシロチョウがやってきました。というか、もともとあの木に住んでいて、成虫になったということですが。でも、毎年毎年、成虫が羽化するってなんか不思議な感じがします。植物だと、また来年花が咲き、実がなるって当たり前に感じるけど、チョウチョもまた来年ここに飛び交うのです。命のつながりを感じるひと時です。
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