お父さん達が作ってくれたピザ窯。寒くなってきて今年はもう冬眠かなと思っていた頃、年中ゆり組が果敢に陶芸に挑戦し、見事なお皿を焼き上げました。というわけで、乾燥させた粘土のお皿を焼いた日のことをご紹介します。
まず、ピザ窯の中に粘土で作った葉っぱの形のお皿をそーっと入れました。
ちょっと緊張気味のR君でした。
鉄の網の上下に2段できれいに並べました。
それから鉄のふたをして、がんがん燃やしました。ドライヤーを送風機代わりに。
温度はどんどん上昇し、温度計が750度を超えてHだけ表示しましたました。きっと800度くらいまで上がったと思います。すごいぞドライヤーとその時は思っていました。
子どもたちはまだかなーと見ています。まだまだ、窯をあけるのは明日です。
翌朝、おそるおそるふたを開けてみると、じゃーん、見事に焼き上がっていました。ちょっとレンガ色のいい色です。
これに上薬をかけて2度焼きしてできたのが、このお皿達です。いい色にできました。色といいつやといいホントに素敵です。
個性的な色のお皿ができました。
というわけで、ピザ窯、園児の作品造りに大活躍してくれることが分かったのです。来年が楽しみです。
で、がんばったドライヤーですが、送風部分は何でもなかったのに、窯より遠かった持ち手の部分が見事に融けて変型し、スイッチ部分が動かず入りっぱなしの状態になってしまいました。800度がいかにすごい温度かをあらためて教えてくれたのでした。日々勉強です。
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