年少組の劇は、うさぎ組が『三びきのやぎのがらがらどん』、ひよこ組は『みんななにがすき?』、こりす組は『おおかみと七ひきのこやぎ』でした。
まずうさぎ組。このクラスは「石」をテーマにいろいろな活動をして来ました。どんな劇にするのかなと思っていましたら『三びきのやぎのがらがらどん』。谷川に石がゴロゴロしていると言うのです。なるほどね。
では、『三びきのやぎのがらがらどん』の始まり始まり。~むかし、三びきのやぎがいました…
一番小さいヤギは、「とっとと行ってしまえ!」とトロルにどなられます。これほどの迫力のトロルを見た事がありません。
二番目ヤギは、「オッと食べないでおくれ、少し待てば一番大きいヤギのがらがらどんがやって来る」と言ってうまく橋を渡りました。
いよいよ一番大きいヤギのがらがらどんがやって来ました。
トロルが出て来ても、一歩も下がりません。それどころかひずめと角でトロルをこっぱみじんにして谷川に突き落としてしまいました。
みんな山の草葉でお腹いっぱい草を食べたそうです。ということでめでたしめでたし。
ひよこ組は、「音のプロジェクト」から、音を楽しむ子ども達の様子を伝えたいと、『みんななにがすき?』と言う絵本のストーリーに音を絡ませた意欲的な作品に挑戦。
ぴょんぴょんはずむうさぎさんのお尻にはカスタネットが。
ごろんと寝てしまう事の好きなたぬきさんにはタンバリンがというように。
重なるのが好きだったはずのワニさんたち。
そして、音で遊んでいるうちに、いつしか夕方になり空にお星様が。背景のお星様の絵にしかけがあって、ちりちりんと美しく鳴り響きました。
最後は、「ロンリムリム~♪」を歌いました。
こりす組は『おおかみと七ひきのこやぎ』。このお話に、「光と影のプロジェクト」が絡むとは思いませんでした。
さて、お母さんヤギは食べ物を探しに森に出かけます。オオカミを家に入れないように良く注意して。
ところが恐ろしいオオカミがやって来てしまいます。目も光っているこのオオカミたち、ほとんど本物のようでした。
裏声を使っても初めは中に入れてもらえません。
でも、手を白くし声もいい声にすると、子やぎたちはおかあさんと間違って戸を開けてしまいます。迫真の演技のオオカミたち。
逃げ惑うこやぎをがぶりがぶりと飲み込んでしまいました。
高いびきで寝ているオオカミ。ここに影絵が使われていました。
お母さんヤギの機転で子やぎはみんな無事にお腹から出て来ることができました。
これまた、めでたしめでたし。
リズム運動を見てもらった後、『おたまたいこちゃん』を楽しく跳びました。
これは、『なべなべそこぬけ』。これも上手にひっくり返りました。
最後は、『勇気100%』にあわせて踊りました。こちらは舞台の上はリーダーたち。
みんなもリーダーにあわせて踊りました。
インフルエンザで、延期された発表会でしたが、とても面白く楽しいものになりました。
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