なんとかして海のお魚が見たいというばら組の子ども達の願いを、北見管内さけ・ます増殖事業協会が快く受け止めてくださり、常呂川河口の鮭の捕獲場を見学することになりました。
朝9時30分、幼稚園バスで常呂に向けて出発しました。車に揺られること小一時間、常呂捕獲場に到着。宮原さん他4人の方々が子ども達を待っていてくれました。
さっそく、生け簀(?)の中をのぞくと、
大きな鮭がたくさん泳いでいます。
おじさんたちが網で引き上げます。
網の底が開いて鮭が流れ出て来ました。
すると、おじさんたちは、鮭をこっちのレーンとあっちのレーンに分けます。そう、オスとメスを分けているのでした。
「わーっ、すごーい!」どの子の目も釘付けです。
身を乗り出して見る子も。
鮭が近づいて来ました。
おじさんが、オスとメスの見分け方を教えてくれました。
おじさん:「みんなは何歳なの?」
子ども達:「4歳!、5歳になった!」
おじさん:「この鮭は4歳、みんなと同じ年だね。この白い方は3歳。まだ小さいんだよ。」
鮭がはねるたびに、お腹から卵が出て来ます。「おいしい鮭をみんなに食べてもらうために、卵から育てて海に放すの。そうするとこの川に戻って来るんだよ。」「ふーん。」
最後にみんなで集合写真を撮りました。とても親切に迎えてくれた捕獲場の皆さん、ありがとうございました。
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