今月はじめに、高栄北公園にきのこを探しに行ってきたばら組の子ども達。
沢山の種類のきのこを見つけ、園に帰ってから図鑑で名前を調べたり、紙できのこを作ったりしてきました。
作ったきのこ達🍄🍄🍄




図鑑で名前を調べてみたものの、似たような種類のきのこが沢山あって・・・??
「それなら、きのこのことに詳しい人に聞いてみよう!」と言うことになり、今日は北見地方きのこの会会長のMさんご夫妻にお願いしてきて来ていただきました。
高栄北公園で待ち合わせ😀
「今日は、よろしくお願いします。」

はじめに、前回生えていたベニテングダケの所へ行って見てみました。
ありましたありました。
元気なベニテングと、もう古くなったベニテング。


きのこを見つける子ども達。

触ってもいいきのこかどうか、すぐに教えてくれるMさん。



左はカワラタケ。その横に、前回名前のわからなかったきのこが生えていました。
その名前を今回Mさんが教えてくれました。その名前は〜野生のエノキタケ!
へーーーーーっ

吊り橋を渡って森の中へ。
きのこを見つけるのには時期が遅くて、落ち葉が沢山で見つけづらいかも。

これはムキタケ。

「ここにもある!」
子ども達は、落ち葉も気にせず、あっという間にきのこを見つけることができます。
すごいわ〜👏

暖かく、森の中は、とっても気持ちがよかったです☀︎

今日のきのこ🍄












きのこを見つけた後は、幼稚園に来ていただき、Mさんご夫妻に質問タイム。
聞きたいことを家で紙に書いて持ってきた子ども達もいました。
質問と答えをいくつか紹介します。

🍄「きのこは、どうやって生えるんですか?」
A「地面の地下にきのこの菌が繁殖しています。きのこを増やすために胞子を飛ばして他の所に生えるようにしています。」
🍄「きのこによって好きな場所は違うんですか?」
A「きのこによって好きな場所、生える場所は違います。マツタケはアカ松、ハエ松のそば。落葉キノコはカラ松のそば。でも、胞子が飛んできて混じることもあります。
🍄「どんな種類の色のきのこがありますか?」
A「赤・黄色・オレンジ・茶色・黒もあるし紫もあるよ。」
🍄「北見にドクツルタケはある?タマゴタケもある?」
A「北見にも猛毒きのこはいっぱいあるよ。調べるのはいいけど、わからないきのこは「触らない・食べない」を守ってね。ドクツルタケやタマゴタケは、葉っぱが落ちる木と落ちない木が混ざっている所にあるよ。タマゴタケが見れるのは8月の中旬くらいかな〜。」
🍄「ツキヨタケは北見にありますか?光るキノコは北見のどこにありますか?」
A「北見市内では見つかっていません。あるかもしれないけどね。道南の方ではいるので今後北見にも増えていく可能性はあるよ。ツキヨタケの他にも光るきのこはあるけど、北見にはないかな〜。沖縄にはあるかも!

質問が沢山あって、ここには書ききれない程でした!!
他の質問は、ばら組の廊下に貼っておきますので、参観日にいらした時にでも見てくださいね。
やっぱり、きのこに詳しい方達と森を歩いてきのこを探すのって楽しいです😀
Mさんご夫妻、今日は色々と教えてもらったり質問に答えて下さったりしてお昼過ぎまで、お付き合いいただき、ありがとうございました🤗
きのこの写真のカードもお借りしているようです。
こちらも参観日にご覧下さい。