今、雨に興味を持っているすみれ組の子ども達。
きっかけは、Sくんが持ってきてくれたおたまじゃくし、Rちゃんが持ってきてくれたお花、畑の野菜作りなどで、S先生が「(それぞれ)何で大きくなるんだろうね?」と子ども達に聞いてみたことでした。
子ども達「雨が栄養になっているんじゃない?」「雨は飲めるよ」
S先生「雨はどうやったら飲めるのかな?」
子ども達「浄水場できれいにしてくれるから飲める」「浄水場に行ってみよう!」
それで今日浄水場を見に行くことになったのです。
園バスで出発!
Rくん「わー、楽しみ〜☺︎」
幼稚園から15分程走ると浄水場が見えてきました。
「今日は、よろしくお願いします」
ご挨拶をして、消毒、検温。
上靴に履きかえて、これから施設の中に入ります。
まずは会議室へ。
北見幼稚園様ですって☺︎ (嬉しいですね)
最初は施設の方から、わかりやすい質問です。
「朝、起きてから水道を使っていない人!」
「はーい」 数人
「トイレに行っていない人!」
「はーい」 数人
「歯磨きした人!」
「はーい」 ほとんどの子
「ご飯を食べた人!」
「はーい」 ほとんどの子
「これは全部、水道を使っていることです。今の生活ができるのは水道があるからなんです。」と言う話から始まり、子ども達も興味津々。
快適なくらしができるための水道、台風や地震が来ても使える水道など、北見の水道が目指していることや、水道水のもとって何?水をきれいにする方法は?水はどうやって家に届くの?などのお話を聞きました。
北見の水は常呂川から長い水道管を通って浄水場まで来て、そこできれいにして、飲み水として届けられるそうです。
実際に水がきれいになる仕組みも見せてもらいました。
Yちゃん「つぶつぶ見える」 (つぶつぶは川の汚れ。)
「これにキレイにするためのお薬を入れます」
Mちゃん「えーっ!魔法の薬?」
それを入れると 汚れが少しづつ固まってきています。
「あー。まとまってきてる」
「つぶつぶ大きくなってる」
「何だか水がキレイになってる」
「最後に塩素でバイキンをやっつけ、やっと飲める水になるんです。」と教えてもらいました。
30分位でしたが、子ども達、とてもよく聞いていました。
次に、実際に施設の中を見せてもらうことに。
汚れた水が少しずつきれいになっていく様子を見ながら施設の方のお話を聞くことができました。
最後は、みんなで施設の方々に「ありがとうございました」
それぞれ子ども達が考えた質問を書いた紙を渡して「さようなら〜」と外へ。
お返事は、今度連絡をくれるそうです。(楽しみですね)
最後に浄水場の前でハイ、パチリ📸
浄水場の方達、手を振ってお見送りしてくれました。
「常呂川から水が流れてきてるんだね」「鹿の子ダムも通ってるって!」
お部屋に戻って水のことで会話が盛り上がったそうです。
私達も子ども達と見学し、話を聞き、水がどうやってきれいになり家の蛇口から出てくるのか知ることができました。
良い経験ができました。
ちなみに今まで小学生は見学に行くそうですが、幼稚園で行ったのは初めてだったとか‥。
浄水場の方達、丁寧な対応ありがとうございました🤗
さあ、次はどこにお出かけしましょうか。