2学期から廊下で紙ひこうきをとばしたり、トレセンに出かけたりして色々な”飛ぶ”を楽しんできたすみれ組。
紙の大きさ、ひこうきの型、素材などを変え試してみる子ども達が沢山いました。
そんな中、今日は中標津から飯島先生に来ていただくことが出来ました。
飯島先生は飛行機の世界ではかなり有名で、ひこうきの作り方の本も出版され、紙ひこうきの滞空時間を競う競技で世界チャンピオンにもなった方です。
ワークショップが始まりました。
細く切った発泡スチロール、高い所から手を離すとクルクル回りながら落ちていきます。
飯島先生「飛ばし方によってはきれいに回るよ」
やってみる子ども達。「わー、すごい!」「まわってる!」
「今度は好きなように折ってごらん」「どんな折り方でもいいよ」
次は「丸めてみようか」と子ども達の発想を引き出そうとする先生。
子ども達は自分なりに考えて折ったり丸めたり。
色々な型ができました。できたものを網に集めて〜
高い所から「それっ!」
丸めたものがクルクルと色々な回り方で落ちてきて、「わーっ!」「すごい!」と大喜び。
次は、息を吹きかけるとクルクル回る折り紙の作り方を教えてもらいます。
飯島先生「折り紙は、床に置いて折るんじゃなくて、空中で折った方がキレイに折れるんだよ」
先生の作り方を見て、なんとか折っていく子ども達。
「できた!」輪ゴムをかけてフーッと息を吹きかけるとクルクル〜。
すごい、すごい!
とてもよく回っていました。
中には輪ゴムを使わず両手にはさみ上手に回す子ども達もいました。
次は、折り紙を半分に切って作る紙ひこうき。切るのにハサミは使いません。
折り紙を半分に折って反対側に折ってを何度か繰り返し折り線をつけ、ピッと裂くと、うまく切ることができるんです。
折り方は少し難しかったけど、がんばりました。
みんなが折った紙ひこうきを重ねて一度に飛ばしてみました。
「飛んだ飛んだ〜!」色々な方向に飛ぶ沢山の紙ひこうき。
「おもしろいね」「もう1回しよう!」
飯島先生「次は、まるめる まるめる さしこむ 作り方です」
折り紙を、少しずらして三角に折ります。もう一度折ったら、両側から丸めてさしこんで出来上がり。
やさしく手を離すようにすると、スーッとゆっくり落ちていく飛行機。
みんな何度も飛ばして楽しんでいました。
糸をつけて、クルクル自分の周りでずっと回る飛行機。
「やりたい!」「やってみたい!」これは、今度クラスでやってみることに!!
飯島先生ちゃんと子ども達に、お楽しみを残してくれました。
左上の方に飛んでます。わかりますか〜?
アイスのフタも飛びます。
身近なもので、飛ばして遊ぶことができるものって沢山ありそうです。
最後に飯島先生に「紙ひこうきを教えてくれてありがとう」とご挨拶して今日のワークショップは終わりとなりました。
「紙ひこうきって、いろいろな作り方あった」
「楽しかった」
「空中で折るって言ってたね」
「ひこうき回すの、やってみたい!」
今日のことで刺激を受けて、またいろいろなことをやってみたくなったすみれ組の子ども達でした。
飯島先生、今日はありがとうございました。