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山の水族館へ(年少こりす組)

とうとう園庭にも少し雪が積もりました。足跡をつけたり手で触ってみたり初雪を楽しむ子ども達。
道路もツルツルの朝でしたが、こりす組は今日、幼稚園から50分程の所にある“山の水族館”までワゴンバスで行って来ました。こりす組の今年のテーマが「水」。子ども達は、水の中にいる魚にも興味を持ち始めたようなので、本当の魚を見に行ってくることになったのです。

「サーモンいるかな?」「エビは?」「ちっちゃい魚もいるかもね」バスの中で、こんな話をしながら50分。山の水族館に着きました。中に入る前に、みんなで写真を1枚カシャ📷

中に入るとすぐにあるのが、日本初「滝つぼ」の水槽!上から流れ落ちる滝を下から見上げられる水槽です。ここでは、オショロコマやヤマメを見ることができます。沢山の魚に「わー!いっぱいさかないる!」

ここは、冬になると水面が凍りつき、その下で生きる魚の様子を見ることができる水槽です。まだ、さすがに凍ってはいません。ニジマスやアメマスが沢山泳いでいました。

いろいろな魚が泳いでいます。

魚の他にも、エビやへび、ザリガニもいます。SちゃんとSくんが見ているのは「オオサンショウウオ」。

そしてこれは、淡水魚の中でも最大の魚イトウ!悠々と泳ぐ姿は迫力満点。

子ども達が横になったら同じ位の大きさかもしれません。

アロワナやピラルク、コロソマなど、大きい魚がいっぱい!

水槽の前で、大きな魚と一緒に行ったり来たりのYくんTくん。

これは、テトラオドン.ムブ。

水槽の隣には、特徴を書いたこんな紙も貼ってあります。

人懐っこい魚で、子ども達が水槽の前に行くと近寄って来て

顔の前をゆっくり通り過ぎていきます。「今日はどんなお客さんがきてるのかな〜?」魚の方が子ども達をじっくり観察しているように見えておもしろかったです。でも、フグなので毒を持っているようです。

色とりどりのきれいな魚もいっぱい!

「カメもいた!」

「金魚もいる」

子ども達に人気だったのは「ドクターフィッシュ」 手を洗って静かに水の中に入れてみます。

でも、なかなか子ども達の指には近寄ってきません。古い角質を食べてくれるはずなのですが…。みんな、手を動かすからかな?

別な水槽にもいたので、1人ずつ手を入れてみました。動かさないでー。しずかに、しずかにー。あっ。きました!チョン!つついています。

こちらも!しずかーにしていないと寄ってこないようです。

ちなみに、こちらはY先生の手。きてます!きてます!古い角質…?もしかしてMの手を入れたら、全員集合したかも!(笑)

あっと言う間に時間は過ぎて…。もう帰る時間になりました。「まだ、みたーい」「もう一回みてこよう」と言う子もいましたが「今度は、お父さんお母さんと一緒にこれたらいいね」と山の水族館をあとにしました。

帰りのバスの中で「大きい魚と小さい魚いたね」「エビが好きだった」「石が虹みたいになってた」「水に手入れるのが楽しかった」「でっかい魚うまそうだった」とY先生と沢山お話ししていた子ども達でした。家に帰って山の水族館のこと、お話してくれたでしょうか?

幼稚園に戻ると、朝の雪はほとんど融けていました。

“山の水族館”今度は厳寒の中、水面が凍っている下で泳ぐニジマス達を見てみたいなぁ。