今日はホールでお礼拝をした後、クラスに戻り火事になった時に逃げる練習をしました。年少組は初めての避難訓練なので、それぞれ担任から、どんなふうに逃げたら良いか話を聞きます。

靴ははかなくていいから、そのまま逃げます。

煙を吸ったら危ないから口をおさえてね。

…と話していると。園長先生の声が「ピンポンパンポン♪（これはチャイムの音）これから、火事になった時に慌てないで逃げる練習をします。ジリリリーー！（これは園長先生の声）とベルが鳴るので、まずは先生の話を聞いて下さい。ベルが鳴りますよ」ジリリリーーー！（これは本当の非常ベル）「火事になりました。皆さん逃げて下さい」

みんなベランダから園庭に避難します。年長組が出てきました。

年少組もしっかり手で口をおさえています。

年中組も慌てず避難。

園舎から離れた所に集り、担任は、すぐに子どもの人数を数えます。

園長先生も最後に避難。そして各クラスの人数を確認。誰も逃げ遅れた子はいませんでした。「みなさん上手に逃げることができましたね。お家でも火事にならないように気をつけて下さい。では、お部屋に戻りましょう」

「よかったー！」「ちょっと怖かったね」ホッとして、それぞれのクラスへ戻っていく年少組の子ども達。

年中組も年長組も、お部屋に戻っていきました。

裸足で逃げた子は、足を洗ってお部屋に入ります。上靴で逃げた子は今日、家に持って帰りますので洗って持たせて下さい。

火事、地震…。災害はいつ起こるかわかりません。大切な命を守るための避難訓練でした。