年長組の子ども達は今日から3日間CAPの講習です。（CAP〜子ども達が暴力から自分で身を守る教育プログラム）子ども達のワークショップの前には、必ず大人のワークショップが開かれます。今日の午前中は、すみれ組のお母さん達がホールに集り話を聞きました。

内容は子ども達が3日間で受けるプログラムの説明と、子ども達の安全な暮らしのために大人ができることやサポートの仕方など。

短い劇や人形劇を取り入れ、とても、わかりやすく話してくれました。

午後からは子ども達のワークショップが２つのグループに分かれて行われました。

今日は。短い劇を見た後、どんな気持ちだったか、できることはなかったかなどを子ども達に問いかけます。Y「まだつかってるよ！」H「こうたいこうたいでつかおうって言う」など、子ども達からも色々な意見が出されます。

ここでは「いやだ！」と言っても良いこと、自分だけでできなかったら誰かに手伝ってもらっても良いことなどの話を聞き、１人ずつ「いやだ」と言ってみます。

この後、子ども達の参加で、劇も行われました。

中にはイチロー君を守ろうと必死になる子ども達もいましたよ。

子ども達がいつでもどこでも、安心して自信を持って自由に生きていくための権利を持っていることなどの話も聞き、実際に「安心」「自信」「自由」と大きな声で言ってみました。

明日、2回目のワークショップも楽しみにしている子ども達です。