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100年前の子ども達と同じ体験を‥。(年長組)

100年前の子ども達と同じ体験を‥。ということで年長組は今日、11月13日にピアソン会の方達に教えてもらい作った、リースとタマゴの飾りをクリスマスツリーに飾り付けるためにピアソン記念館まで行ってきました。

ピアソン記念館では、ピアソン会の方達がクリスマスツリーを用意して待っていてくれました。

はじめにピアソン会理事長さんのご挨拶。「100年前にピアソンさんが北見で初めてクリスマスツリーを飾りました。今日は皆さんに100年前の子ども達と同じ体験をしてもらいたいと思っています」

それから自分達で作ったリース、タマゴの飾りをクリスマスツリーに飾ります。ピアソン会の方達も手伝ってくれました。

「ここにしよーっと」「ここにしようかな」みんな自分の好きな所に飾っていきます。100年前の子ども達も、こんなふうに嬉しい気持ちで初めて見るクリスマスツリーに飾りをつけていったのかと思うと感慨深いものがあります。飾り付けたら雪のような綿を、ふんわりとのせて‥。

高い所は、ピアソン会の方達や先生に抱っこしてもらって飾りました。

きれいに飾り付けられたクリスマスツリーを目の前に讃美歌を歌います。♪きよしこのよる♪

聖誕劇で最後に歌う曲 ♪喜びはむねに♪

ここで園長先生のお話。「どうして、このもみの木をツリーに使ったかと言うと、もみの木は冬になっても葉っぱが落ちないからです。そして赤い飾りは血の色。緑の葉っぱ、赤い血この両方ともずっとつながっていく命を象徴しています。その私達の命を救って下さるために神様はイエス様を人間の世界におくって下さいました。そのイエス様のお誕生日をお祝いするのがクリスマスなのです」

最後にクリスマスツリーの前で、みんなで記念写真です。

帰る前に、写真をみせてもらいました。

ピアソン夫妻とクリスマスツリー。これが北見で初めて飾られたクリスマスツリーなんですね。歴史を感じます。

そして、今日の子ども達のようにツリーに飾り付けをしてクリスマスをお祝いする方達。(突然ですが、ここで問題です。この中にサンタさんがいます。さあ、どこに隠れているでしょうか 🎅)

こうして写真を見せてもらい、ピアソン会の方達に見送られバスに乗って幼稚園に帰ってきた子ども達でした。一度、子ども達が飾り付けたクリスマスツリーと歴史ある写真を見にピアソン記念館をご家族で訪れてみてはいかがでしょうか。

子ども達、自分で作ったものを飾ったり歌を皆さんにきいてもらったりしたのが、楽しかったし嬉しかったようです。