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納涼ブログ〜奇怪なことは案外身近にあるのです〜

しばらくブログが止まったままですが、今回は連日の暑さに少し涼しくなる(なればいんですけど)お話をお送りいたします。
 それは、お泊まり会のブログを書くために写真を整理していた時のことでした。私は、夜、誰もいない幼稚園で一人パソコンに向かっていました。その夜も結構暑くて、歳のせいか目も少し霞んで写真の細かいところがよく見えていませんでした。ホールの窓を開けていましたので、生暖かい風がスーッと職員室まで流れてきていました。いつも夜はそうなのですが、時々、ガタッと音がします。「誰かいる?」と声をかけても返事はありません。でもあんな大きな音が聞こえて、誰もいないなんて考えられません。その日はくたびれていたので、あえて幼稚園の中を巡視にはいきませんでした。
 ちょうど水族館に行った時の写真を見ていた時でした。ああ、楽しかったなあと一枚一枚画面に大きく映して見ていました。そして予定していなかったイトウのお食事タイムの写真まで来ました。この写真、水族館のスタッフが説明をしているところです。まるでイトウとお話しているみたいですって?そうなんです、それだったら私も何の不安もなく家に帰れたと思います。でも、実はこれは部分です。
DSC_3804 (1) 
全体は、(決して驚かないでください)これなんです。?と思った方、学芸員の腕、腕をよっく見てください。なんとイトウ君が学芸員の腕を通り抜けているのです。大きくお見せできないのが本当に残念です。いやできるか。
DSC_3804.jpg
 
こっ、これです。人馬一体となってという言葉は聞いたことがありますが、人魚(じんぎょ)一体となっているではありませんか。後で確認しましたところ学芸員さんはとてもいい方で、熱心にお仕事されているということでした。あっちの世界の方ではなさそうです。すると、残るはこのイトウ君があっちの世界の魚なのでしょうか。
DSC_3804 (2)
 
深まる謎を胸に、暗い闇の中へ消えていく園長でした。
スイマセーン。少しは涼しくなりましたか?


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