北海道私立幼稚園教育研究大会道東ブロック大会が北見市で開かれました。地元をはじめ帯広、釧路、根室から５３０名の先生方が集まり、７幼稚園で公開保育、その後講演会やポスターセッションなど盛りだくさんの大会でした。
北見幼稚園も、全７クラスの保育を公開しました。先生方が各クラス、A４で４ページ、合計２８ページにわたるレジメを書き、保育室を整え、園舎内外は保護者の協力を得て清掃し、当日の参加者８０名をお迎えしました。
「これ、おもしろい！」が北見幼稚園のテーマでした。７クラスのプロジェクト活動を公開しました。面白いからもっとやってみたくなる、知りたくなる。遊びと学びの主人公は、教える教師ではなく子ども達であることを意識しながら子ども達に向き合って行く北見幼稚園の保育を見て頂きました。「すごいね」、「面白いね」という嬉しい声が何度も聞こえて来ました。
年少うさぎ組は『石』。『おてぶしてぶし』で遊んだり、『どの石転がるかな？』とテーブルを斜めにして転がして遊びました。

下まで転がって行くのと行かないのがありました。

年少ひよこ組は『音』。ポップコーンの出来上がる音を聞き、ポンポンできて行くポップコーンに大喜びの子ども達。「あれっ、どこから出て来たの？」という声も。

年少こりす組は『光と影』。「これはだ―れ？」と影を当てるクイズをして遊びました。

年中ばら組は『海の中に生き物』。グルーガンでくっつけて石に色を塗り、お魚を作りました。

ベニヤ板とコルクで作った大きな海。画鋲をつけた魚をいろいろな場所にはって遊びました。

年中ゆり組は『色』。配色を考えてピザを作りました。

こんなにカラフルでおいしそうなピザになりました。

年長ひまわり組は『コミュニケーション』。友達と相談しながらストーリーを考え、皆で絵を描きました。あんなに長い紙が足りないくらいでした。

年長すみれ組は『種』。お米も種からできてるの？野原に行って種を集めたり、種を植えて野菜を作ったり。この日は、稲刈りでした。天気もよく、たくさん収穫できました。

公開保育が終わって、皆で今日の保育を振り返りました。緊張したときでした。

というわけで、旧職員はじめいろいろな方々の協力で無事研究大会を終えることができました。ありがとうございました。