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すばらしい捧げものでしたークリスマス聖誕劇ー4

リポーター「はい!こちらは馬小屋の前から中継でお伝えいたします。先ほど野原の羊飼いさんと大勢の羊さん達が到着して、現場は大勢の人で込み合っています。」
リポーター「羊飼いさん、野原にいてよくここがお分かりになりましたね。」
羊飼い「いや、もう、ほんとに驚きました。突然空が明るくなって、天使が出て来た時には心臓が止まるかと思いました。とにかく飼い葉桶に寝かされているのが新しい王様だって聞いたんで、仲間とすっ飛んできました。見つかって良かった。それにしても、この馬小屋、いつもなら汚らしいし、臭うし、家畜達がうごめいてうるさいのに今日はずいぶん静かだなあ。」「あっ、あれがイエス様だ。なんて静かに眠っているんだろう。おいっ、みんな速く拝みにいこう。」
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リポーター「ただ今、羊飼いさん達が礼拝していますが、その後ろから羊さんたちも何やら白いものを、あっ、どうやら羊の毛のお布団のようです。」
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リポーター「えっ、右手の方の方々ですか?これは年中組さんたちが、実に静かにことの成り行きを見守っています。りっぱです。」「さて、いよいよ博士さん達が到着したようです。贈り物を持っているようです。ここからではよく見えませんが、黄金、乳香、没薬ではないかとの情報も入って来ています。」
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リポーター「博士さん達が、一人ひとり贈り物を捧げています。今まで大事にして来たものをすべて売って贈り物に変えたという情報もあります。それほどの喜びだったということでしょうか。」
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リポーター「いよいよフィナーレです。今年は『朝日は昇りて』という子ども達にとっては歌詞が難しいものに挑戦しています。それでも、実に良く歌えています。そちらどうですか?聞こえてますでしょうか。こちらの現場では、一つの大きな出来事が終わりに近づいている何とも言えない充実感と寂しさのようなものが混じり合った雰囲気に包まれています。」
「いよいよ賛美歌が終わりました。陰アナウンサーの「以上で北見幼稚園の聖誕劇『世界ではじめのクリスマス』を終わります。」の言葉も流れ、緞帳が降りていきます。リポーターの私も何か感動しています。」
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リポーター「あっ、もう一度緞帳が上がります。どうしたんでしょうか。何と山台の中央に担任の先生方が登っています。お辞儀をしています。リポーターの私も先生方ご苦労様でしたと言いたくなります。また緞帳が下がっていきます。ここら辺で、現地からのリポートを終わらせて頂きます。では、また来年、ベツレヘムで。良いお年を!!」
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リポーター「せっかく最後のご挨拶をしたのに、園長先生が私の背中を押したので、またまたカメラの前に出てしまいました。このあと、会場にはサンタさんがやって来るんだそうです。それで、サンタさんに協力をして下さった全国の皆さんに感謝していますとのことです。これでいいですか、園長先生!あっ、先生方は出し物があるとかで舞台の方に行ってしまいました。それでは皆さん本当にさようなら。」


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